2016年10月3日月曜日

写真対決第4弾in長野 2016秋(後編)

続きです。

安曇野市内で昼食を食べながら気象情報を見ると、中央線方面はよろしくないふいんき。とりあえず雨が止んでいたので、最寄りの大糸線を撮ることになりました。稲の感じが良さそうな所を探します。


2016.09.19(Mon)12:46 大糸線 信濃常盤〜安曇沓掛 5234M E127系
EOS7D+EF28-70mm F2.8L USM ISO160

黄金色の稲穂・・・などと思っていましたが、所々蕎麦の花が咲いていました。これはぜひ入れたい。細い道を行ったり来たりして大きな畑で撮影しました。晴れれば白馬岳など北アルプスが見えるはずですが、今日は雲の中。降ってないだけ良しとしなければいけません。

13:03 大糸線 安曇沓掛〜信濃常盤 4231M E127系

大糸線は列車本数が少ないイメージがありましたが、松本〜信濃大町までは毎時1本運転されているので、いろいろ考えたり移動しているとすぐに次が来る感じでした。
満遍なく曇っていたので、サイドから流しました。列車の速度が遅いので流すのが難しいのですが、そばの花と判別ができる程度の流れ方と歩留まりを考えて1/40sec.としました。背景がもっとシンプルになったカットもあったのですが、高原らしさがわかる家屋が写っているのでこれでOKとしました。


14:05 大糸線 信濃常盤〜南大町 4231M E127系
EOS7D+EF70-200mm F2.8L USM ISO125

安曇野エリアは雨が止んだっぽいので、予定を変更して大糸線を撮り続ける事にしました。曇りなので光線向きをあまり考慮しなくていいのはありがたいです。
コスモスが目に止まりここで撮ることにしたのですが、どう入れたらいいのか迷っているうちに列車が来てしまいました。


14:23 大糸線 信濃常盤〜安曇沓掛 5236M E127系
EOS7D+EF28-70mm F2.8L USM ISO160

大糸線に深入りしてしまうと帰れなくなってしまうので、そろそろ戻り始めないといけません。先程撮っていたそばの花が見える場所です。高い所から見ると段々畑になっている独特の地形がわかるようになります。

撮影後は中央道で東を目指します。途中諏訪湖が見えた辺りまでは、同じような天気だったのですが、諏訪湖を過ぎた途端に豪雨に見舞われました。霧と合わさって前があまり見えず、録輔氏のスバル・レヴォーグのiSight Ver.3も前方監視ができなくなる程でした。中央線を諦めたのは大正解だったようです。
富士見付近で有名撮影地のロケハンをしつつ小淵沢まで来ると雨が小降りになりました。リミットまで1時間あるので小海線の大カーブに行ってみました。

17:15 小海線 小淵沢〜甲斐小泉 8259D キハ110
EOS7D+EF70-200mm F2.8L USM

南アルプスは雲で見えないし、露出もないので流します。録輔氏は止めて撮りたいようでしたが無理矢理付き合わせましたw 流しに適した場所とは言えないのですが、長い時間列車を見る事ができるので不慣れでも当たるのではないでしょうか。思ったより列車が遅くてあまり流れませんでした。1/20sec.です。

17:28 小海線 甲斐小泉〜小淵沢 234D キハ110
ISO200

日没の時間になって暗くなっていきます。ブルーモーメントと車内の様子が目立つようにホワイトバランスを調節しました。露出も切り詰めますが、後追い1/20sec.では止めるのが難しかったです。キハ110がタラコ色だったことに驚いて視線が定まらなかったせいもあるかもw 

朝の姨捨から大糸線、小海線と撮った一日が終わりました。天候が悪く予定どおりには行かなかった長野遠征ですが、現場主義の重要性も再認識することができました。録輔氏お疲れさまでした。録輔氏は、次回九州北部で対決したいとのこと。楽しみにしておりますw



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